今回はホエイペプチドについて解説させていただきます。
鈴木雅さんや横川尚隆さん、ジャガー佐藤さん、相澤隼人さん、嶋田慶太さんなど数々の選手が高く評価している「ホエイペプチド」。
名前は聞いたことあるけど、実際にどんなものか知らないという方も多いのではないでしょうか。
- ホエイペプチドの効果が知りたい
- プロテインと何が違うの?
- BCAAやEAAとの違いが知りたい
- どんな人におすすめ?
- いつ飲めばいいのかわからない
このような方にぜひ読んでいただきたい。

ということでプロテインを含めたサプリメントを130種類以上飲んでいるわたくしkuy(カイ)が解説させていただきます!


- 筋トレ歴9年の会社員
- BIG3…220kg→497.5kg
- 21箇所のジム利用経験あり
ホエイペプチドとは?


ホエイペプチドとはホエイプロテインを酵素分解したものを指します。
アミノ酸の長さ(数) | 名称 |
アミノ酸単体 | アミノ酸 |
2個以上結合 | ペプチド |
10個程度 | オリゴペプチド |
20個程度 | ポリペプチド |
50個程度より多く結合したもの | タンパク質 |
- 長さで決まるため、「〇個」と決まっていません。参考資料によってバラつきがあります。
- 50個前後のものは「ペプチド」と「たんぱく質」の中間で、どちらとも呼ばれることがあります。
(短い)アミノ酸 → ジペプチド・トリペプチド → オリゴペプチド → ポリペプチド → タンパク質(長い)





ホエイペプチドは、タンパク質を細かくカットしたイメージとなります。


プロテイン→ペプチド→アミノ酸と分解されていくため、ホエイペプチドはプロテインよりも吸収速度が速いのが特徴。
さらに、タンパク質を分解して作られるため、アミノ酸20種類すべてが含有されています。
プロテインとアミノ酸の両方のメリットを兼ね揃えているのがホエイペプチドです。
ホエイペプチドのメリット3つ


ホエイペプチドのメリットは以下の3つです。
- アミノ酸20種類がすべて摂れる
- たんぱく質含有量が多い
- 低分子ペプチドならアミノ酸に匹敵する吸収の速さ
詳しく解説していきます。
アミノ酸20種類がすべて摂れる


タンパク質は必須アミノ酸9種+非必須アミノ酸11種の合計20種類のアミノ酸から構成されています。
必須アミノ酸は「体内で作られない」という意味で、食事やサプリで摂取する必要があります。
非必須アミノ酸は「体内でも作られる」という意味であり、不要という意味ではありません。



ホエイペプチドはプロテインを分解したもので、20種類すべてのアミノ酸が含まれています。
タンパク質含有量が多い


タンパク質を分解したものがペプチドです。
そのため、ホエイペプチドは高タンパク質になることは想像しやすいでしょう。
BCAAやEAAと比較しても高タンパク質です。
それぞれの代表的な製品で比較してみましょう。
ブランド | 製品名 | 1杯あたりのタンパク質量 | |
ホエイペプチド | LIMITEST | ホエイペプチド | 22.3g |
LIMITEST | ホエイペプチド For BodyBuilding | 20.1g | |
BAZOOKA NUTRITION | WPH WHEY PEPTIDE MPS BLEND | 20.5g | |
X-PLOSION | ホエイペプチド | 10.2g | |
ゴールドジム | ホエイペプチドアミノコンプレックス | 11.09g | |
EAA | VALX | EAA9 | 17.85g |
THE PROTEIN | PERFECT EAA | 11.4g | |
REYS | EAA | 7.2g | |
GronG | COMPLETE EAA | 8.8g | |
VITAS | EAA | 7.1g | |
BCAA | GronG | BCAA | 8.3g |
EXTEND | オリジナル 国内版 BCAA | 10g | |
ザバス | BCAAパウダー | 5.9g | |
MAD PROTEIN | BCAA | 9.9g | |
TARZA | BCAA | 1.32g |
ホエイペプチドはタンパク質量が20gを超えるものも珍しくありません。



高タンパク質のものは、そのままプロテインの代わりとしても使えます。
タンパク質量のみでサプリの良し悪しは決められませんが、1つの指標にはなるでしょう。
低分子ペプチドならアミノ酸に匹敵する吸収の速さ


アミノ酸が2つ結合したものを「ジペプチド」、3つ結合したものを「トリペプチド」といいます。
つまり低分子ペプチドなら、BCAAやEAAと同じくらい吸収が速い。
20種類すべてのアミノ酸を高タンパク質で、しかも高速で吸収される。
それがホエイペプチドのメリットです。
ホエイペプチドのデメリット


ホエイペプチドのデメリット以下の3つです。
- 比較的やや高価
- 美味しくない場合がある
- 低分子ペプチドでなければ恩恵は低い
詳しく解説していきます。
比較的やや高価


ペプチドはプロテインを加工して作られているため、当然ながらプロテインよりも高価になります。



さらに分解された状態のアミノ酸製品と比べるとどうでしょうか。
EAAは必須アミノ酸9種すべてを網羅しているため、最も高価になります。
BCAAは必須アミノ酸3種類のみで比較的安価。
一般的には以下のようになります。
プロテイン<BCAA<ホエイペプチド<EAA


単純な金額で見たらホエイペプチドは比較的やや高価となります。



しかしメリットを考えるとコスパは良いでしょう。
美味しくない場合がある


低分子ペプチドになるほど苦味が増すと言われています。
飲みやすさを売りにしているものはそこまで細かい分子でなかったり、人工甘味料を使ったりしているようです。
美味しさと無添加の両方を求めると難しいかもしれません。



味は何でもいいから効果を高めたい!という人は気にする必要はないでしょう。
低分子ペプチドでなければ恩恵は低い


ホエイペプチドと言っても、製品により分子の細かさが異なります。
分子量が低いほど吸収が速くなるため、ホエイペプチドの恩恵を存分に受けるためには低分子ペプチドを選ぶことをオススメします。
飲みやすさを重視している場合には分子量が高い傾向に。
分子量が高くなるほどホエイプロテインとの差がなくなってくるため、ホエイペプチドを飲むメリットが減っていきます。
「飲みやすさ」と「効果」のどちらを重視するかで決めると良いでしょう。



この記事では平均分子量400Da以下のものも多数ご紹介していますので、ホエイペプチドおすすめ13選をチェックしてみてください。
ホエイプロテインとの違い3つ


ホエイプロテインとの違いは以下3つです。
- 身体への負担が少ない
- 吸収速度が速い
- 飲み心地スッキリ
身体への負担が少ない


基本的に高頻度で飲むものは、なるべく身体への負担は抑えたいところです。
そのため分解する際の身体への負担が軽くなります。
毎日のプロテインをすべてペプチドに代替する必要はありませんが、少しでも負担がないものを選ぶのが理想的です。
吸収速度が速い


分解する工程がなければ消化が速いのも当然です。
一般的にホエイプロテインの吸収時間は1~3時間程度。
対してホエイペプチドの場合、30~60分程度と大きな差があります。



すばやく栄養が行き渡るため、トレーニング成果に直結し、大きく貢献してくれるでしょう。
飲み心地スッキリ


ホエイペプチドはホエイプロテインと比較してスッキリとしたドリンク。



溶けが良く、少ない水で飲めるのもメリット。
苦味があって飲みにくいものもありますが、味は別にして考えるとスッキリしてもたれる心配がほぼありません。
膨満感や食欲がなくなるなどの食事に影響を与える心配は不要です。
多少の満腹感が出て、食事の置き換えダイエットに適しているのはプロテインです。
目的に応じてうまく使い分けるといいでしょう。
BCAA・EAAとの違い


BCAA・EAAとの違いは以下5つです。
- 摂取できる栄養素が多い
- 製品によっては最も吸収効率が良いのがホエイペプチド
- アミノ酸量のバランス
- エネルギー(カロリー)
- コスト
摂取できる栄養素が多い


BCAAは必須アミノ酸であるバリン、ロイシン、イソロイシンの3種類のみで、EAAは必須アミノ酸を網羅した9種類が配合された商品のこと。
ホエイペプチドはEAAもBCAAもすべて入っている上に、非必須アミノ酸まで網羅しています。
タンパク質を構成するアミノ酸20種類がすべて摂取できるのがホエイペプチドです。
製品によっては最も吸収効率が良いのがホエイペプチド


分子量によって吸収速度は変わります。
アミノ酸が2つ結合した「ジペプチド」、3つ結合した「トリペプチド」が多く入っている低分子ペプチドサプリはアミノ酸単体よりも吸収効率が良い可能性があります。



いち早く身体に吸収させたい人には必須サプリと言っても過言ではありません。
アミノ酸量のバランス


BCAA・EAAは「それぞれのアミノ酸をこれくらい配合しています」という製品です。
それに対してホエイペプチドは「ホエイプロテインを分解しています」という製品。



そのため、含有されているアミノ酸の量にバラつきが生じる可能性があります。
細かく言うと、分子量350Da以下や500Da以下などの制限があると、分子量の大きいアミノ酸が入りにくいということ。
アミノ酸の分子量一覧を載せておきます。
アミノ酸名 | 自由アミノ酸分子量(Da) | |
1 | イソロイシン | 131.17 |
2 | ロイシン | 131.17 |
3 | リジン | 146.19 |
4 | メチオニン | 149.21 |
5 | フェニルアラニン | 165.19 |
6 | トリプトファン | 204.23 |
7 | スレオニン | 119.12 |
8 | バリン | 117.15 |
9 | ヒスチジン | 155.16 |
10 | アラニン | 89.09 |
11 | アルギニン | 174.2 |
12 | アスパラギン | 132.12 |
13 | アスパラギン酸 | 133.1 |
14 | システイン | 121.16 |
15 | グルタミン | 146.15 |
16 | グルタミン酸 | 147.13 |
17 | グリシン | 75.07 |
18 | プロリン | 115.13 |
19 | セリン | 105.09 |
20 | チロシン | 181.19 |
例えば一番大きいトリプトファンは204.23Daとなっています。次に大きいアルギニンが174.2Da。
2つ足し合わせると378.43Da。
平均分子量なのであり得ないということではありません。あくまでも考え方の話です。



大きな分子量のアミノ酸が入りにくいのではないか?と考えることができ、バランスの良さで言えばBCAA・EAAに軍配が上がるでしょう。
エネルギー(カロリー)


ホエイペプチド・BCAA・EAAのカロリーを比較すると多少の差があります。
製品のコンセプトによってデキストリンやビタミン等が配合されているとカロリーは高くなるため、目的に沿ったものを選ぶのが好ましいです。
それぞれの代表的な商品のカロリーを比較した一覧です。
ブランド | 製品名 | 1杯あたりのカロリー | |
ホエイペプチド | LIMITEST | ホエイペプチド | 98kcal |
LIMITEST | ホエイペプチド For BodyBuilding | 98kcal | |
BAZOOKA NUTRITION | WPH WHEY PEPTIDE MPS BLEND | 111kcal | |
X-PLOSION | ホエイペプチド | 360kcal | |
ゴールドジム | ホエイペプチドアミノコンプレックス | 385kcal | |
EAA | VALX | EAA9 | 96.5kcal |
THE PROTEIN | PERFECT EAA | 58kcal | |
REYS | EAA | 46.68kcal | |
GronG | COMPLETE EAA | 42kcal | |
VITAS | EAA | 52kcal | |
BCAA | GronG | BCAA | 38kcal |
EXTEND | オリジナル 国内版 BCAA | 54.8kcal | |
ザバス | BCAAパウダー | 32kcal | |
MAD PROTEIN | BCAA | 40.6kcal | |
TARZA | BCAA | 47kcal |
BCAA < EAA < ホエイペプチド



単純に比較するとこの順番になることが多いです。
コスト


それぞれコストに差があります。
ペプチドをさらに分解したものがアミノ酸のため、アミノ酸のほうが高価です。
BCAA < ホエイペプチド < EAA
製品にもよりますが、一般的にはこのようなイメージで間違いないでしょう。



目的に応じて使い分けるのがオススメです。
山本義徳さんに反発!?ホエイペプチドの吸収速度について


こちらは山本義徳さんの記事を抜粋したものです。
なぜなら、EAAは単体のアミノ酸であり、分子量が大体100程度と大きくありません。
一方、ホエイペプチドの分子量は1,000〜3,000程度あります。
つまりホエイペプチドは単体のアミノ酸が10~20個程度つながっているため、分子量が大きくなり、消化吸収速度も遅くなります。
ホエイペプチドよりもEAAのほうが吸収が速いということを説明されています。
しかし、ここで説明されているペプチドは分子量1,000~3,000程度のもの。
最近の研究ではアミノ酸のみでなく、ジペプチド・トリペプチドの状態でも体内に吸収される場合があることがわかっています。
つまり、1つのアミノ酸を吸収するスピードで2つ・3つのペプチドを吸収できる場合があると解釈できるため、アミノ酸を凌駕する可能性も。



低分子ペプチドならアミノ酸にも匹敵or凌駕する吸収速度ということが言えます。
参考までにプロテインも含め、吸収にかかる時間を一覧にしました。
種類 | 吸収時間の目安 | 特徴 |
アミノ酸(BCAA・EAA) | 約30分 | すでに分解されているため吸収が非常に速い。筋トレ前・筋トレ中・筋トレ直後に最適。 |
WPH(加水分解ホエイペプチド) | 約30分〜1時間 | ホエイを酵素で分解しており、吸収が非常に速い。筋トレ中・後に最適。 |
WPI(ホエイプロテインアイソレート) | 約1時間 | 不純物が少なく吸収も速め。筋トレ直後に最適。 |
WPC(ホエイプロテインコンセントレート) | 約1〜3時間 | 一般的なホエイプロテイン。コスパが良く、日常的に使いやすい。 |
ソイプロテイン | 約3〜6時間 | 吸収がやや遅く、腹持ちも良い。間食・就寝前に使う人も。 |
カゼインプロテイン | 約6〜8時間 | 非常にゆっくり吸収される。就寝前に最適。 |
吸収時間は目安であり、一緒に摂取するものでも変わることをご留意ください。
各選手のホエイペプチドに関するコメント


各選手のホエイペプチドに関するコメントを抜粋しました。
ぜひ参考にしてみて下さい。
鈴木雅さん
私はプロテインは飲みますが、少しお腹が張るときがあるんです。また、私の場合は総合アミノ酸やEAAなどを取るとBCAAのような集中力は得られるのですが、(アミノ酸が)筋肉に届いているような感覚はなかなか得られなかった。ですが、ホエイペプチドを飲むようになったらトレーニング中にバテなくなり、パンプが長く続くようになりました。そのおかげでトレーニングをダラダラとやることもなくなりました。
なにも飲まないでトレーニングすると、トレーニング中に筋中の水分が抜けて萎んでいくような感覚があるんですが、ホエイペプチドを飲むと、それがないんです。
トレーニングの質がよくなりました。ホエイペプチドを飲むと、トレーニング後半の種目のレップ数が増え、種目数もこなせるようになりました。最後までやり切れるようになった、という感覚です。後半に行う種目で狙う部位を改善できたと思います。
横川尚隆さん
僕はプロテイン、ホエイペプチド、BCAAをゲットしました!
プロテイン、BCAAは勿論、ホエイペプチドは体感がやばい!
疲れにくいし回復がはやい!しかもホエイペプチドなのにかなり安め!
味もさっぱりしてて美味しいです!イチオシです!!
エクスプロージョンから発売されてるホエイペプチド‼︎
今までで一番体感あるサプリかもしれません!
自分はトレーニング時間が長い方なのですが
減量中でも最後までバテる事なくやれてますし、
さっぱりしていて美味しいです!オススメです!
ジャガー佐藤さん
飲み始めたキッカケは、プロテインに加えて、もうワンランク上のものを取りたいと思ったからです。当時はプロテインとアミノ酸は別のカテゴリーに属するものという印象を抱いていて、ペプチドはどちらからと言えばプロテイン寄りというか、プロテインのハイスペック版という印象でした。
翌日の疲労感が軽減されていることは感じました。いいトレーニングを継続していく上では、次のトレーニングまでに体が回復しているというのは非常に重要です。私のなかでは、筋合成や集中力はBCAA、筋肉の材料はホエイペプチド、という使い分けをしています。
相澤隼人さん
僕がホエイペプチドを飲み始めたのは、高校生の頃です。飲んでみたら、トレーニング中ずっとパンプが続くような体感がありました。それから今でもずっと飲み続けています。
1回1リットル強入るボトルに炭水化物42gとホエイペプチド20gを溶かしてトレーニング中2回 飲んで、脚の日はホエイペプチド20gのみだけをもう1回飲むようにしたら、体感が上がったので続けています。 ここでいう体感っていうのは、BCAAだけを飲んでいた当初と比べて、トレーニングの途中でガス欠を起こさなくなったというところ。最後の種目までしっかりできるし、きっちり追い込めるようにもなったんですよね。
引用:愛用者 相澤隼人が改めて知る ホエイペプチドの魅力 – フィットネスショップ
嶋田慶太さん
今はパフォーマンスの向上を求めてトレーニング中に飲んでいます。体感としては、パンプの継続が一番ですかね。
僕は以前はトレーニング時間が長くて、後半は惰性で行ってしまうときもあったんです。そういうときはペプチドをボトルに追加していたんですね。集中力が続くような印象があるんです。
パンプ目的で、大会のときにも飲みますよ。マルトデキストリン(以下MD)と混ぜて、水で割ります。大会は進行によって時間が読めないので、念のため60g入れて準備していきます。1次予選、2次予選、決勝、ポーズダウンと進むにつれて、パンプさせようと動作すると通常、僕は筋肉が痛くなってくるんです。でも、ペプチドを飲んでおくと、時間が経っても筋肉の内側から押し出されるような張り感があるなと感じています。それが一番の体感ですかね。これは、トレーニング中にも同じことが言えます。
仮に、アミノ酸かペプチドかプロテインで優先順位をつけるとしたら?という質問に対し、
僕は、最初にペプチドを選びますね。一日の生活における優先順位が人それぞれあると思うのですが、僕のなかではトレーニングが第1位なんですよね。そこで一番のパフォーマンスを発揮したいと思ったときに、ペプチドの力は必要だなと思います。
ホエイペプチドはこんな人にオススメ


ホエイペプチドは以下のような人にオススメです。
- 吸収スピードを重視したい人
- EAA・BCAAでは成分的に物足りない
- ハードなトレーニングをしている人
- リカバリー(回復)を重視した中級~上級者
- 減量中でも筋分解を抑えたい人
プロテインの上位互換と言うこともでき、多くの人がオススメの対象です。
ホエイペプチドの飲むタイミング


ホエイペプチドは基本的にいつ飲んでも大丈夫です。



しかし、トレーニング中やトレーニング後に摂取を推奨しているものが多いです。
最大限効果を高めたい場合にはトレーニング前・中・後を飲むのもアリですが、コスパを考えるとプロテインやアミノ酸と組み合わせるのが賢い飲み方でしょう。
ホエイペプチドのおすすめの飲み方・飲み合わせ


BCAA・EAAといったアミノ酸サプリを組み合わせて摂取するのはオススメです。
BCAAの1つであるロイシンは、筋タンパク質合成を開始させる“スイッチ”の役割があるため、ホエイペプチドとの組み合わせは相性抜群。
BCAAやロイシンを高配合しているホエイペプチド商品もあり、サプリをたくさん飲むのが面倒な方にはオススメ。
とはいえ、それぞれの成分をしっかり摂りたい場合にはBCAAやEAAサプリ単体を別で飲むことをオススメします。
プロテインとの飲み合わせですが、吸収にかかる時間差を計算し、重ならないタイミングで飲むとムダなく効果を得られるでしょう。
鈴木雅さんも次のように仰っています。
ホエイペプチドは吸収が早いので、吸収されたあとの栄養補給を考えると、プロテインと一緒に取ったほうがいいと思っています。
引用:もう一歩上の身体を目指す!ホエイペプチドの魅力 | ページ 2 / 2 | FITNESS LOVE(フィットネスラブ)



どのサプリとの飲み合わせでもタイミングが重要となってきますので、うまく機能するよう見計らって飲みましょう。
ホエイペプチドサプリの選び方4つ


- 平均分子量の低さ
- コストパフォーマンス
- 飲みやすさ
- ホエイペプチド以外の成分の有無
平均分子量の低さ


平均分子量の低さこそ、ホエイペプチドの効果を感じられるポイントだと思います。
平均分子量とは、簡単に言うと「細かさ」のこと。
細かくなっている状態のほうが吸収が速いと捉えて問題ありません。
この記事では製品ごとの平均分子量を調査していますので、比較する際の判断材料としてご活用ください。



平均分子量が不明な製品もありますので、不安な方はしっかり明示してある製品を選びましょう。
コストパフォーマンス


単純なコストを比較すると、以下のような位置付けになります。
プロテイン<BCAA<ホエイペプチド<EAA
つまりホエイペプチドはこの4種類の中ではやや高価。



しかしこれは「コスパ」ではなく「コスト」の話です。
コスパが良ければ利用する価値は高いと言えます。
単純な「コスト」ではなく、「コスパ」に注目して選びましょう。
飲みやすさ


ホエイペプチドは平均分子量が低いほど苦みが増し、高いほど飲みやすいと言われています。
味付きの製品であればそこまで心配する必要はないでしょう。
また、他のサプリと混ぜ合わせて飲む等する場合には飲みにくさが軽減されることもあるため考慮してみましょう。



飲みやすさは継続しやすさにも影響するため、抑えておきたいポイントです。
ホエイペプチド以外の成分の有無


ホエイペプチド単体のサプリもあれば、その他の成分が含まれているサプリもあります。
具体的には…
- ビタミン・ミネラル類
- マルトデキストリン等の糖質系
- アミノ酸類
サプリを複数飲みたいけど大変…という方は、このようなオールインワンに近いサプリがオススメです。
ホエイペプチドおすすめ13選【特徴・口コミ・こんな人にオススメ】


ここからはおすすめのホエイペプチド13選をご紹介いたします。
Amazon、楽天、Yahooショッピング、公式サイトの口コミ等をもとに徹底的に調査しました。
不明な点はメーカーに直接問い合わせをしております。



人一倍こだわりが強く疑り深いわたしが厳選し、自信を持ってオススメできるものだけを紹介しています。
まずは一目でわかる比較一覧表をご覧ください。それぞれの特徴や口コミはその後に載せています。
ホエイペプチド13選【比較一覧表】
- 商品名(ブランド名)
- 味の種類
- 1杯あたりタンパク質量
- 平均分子量
- 価格(公式)
- 価格(Amazon)
- 価格(楽天)
- 価格(yahoo)
- 最安1杯あたり単価
- 甘味料
- 国
- その他成分・特徴
- イチオシポイント
価格はすべて税込です。
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商品名 【ブランド名】 | ![]() ![]() 【ゴールドジム】 | ![]() ![]() 【LIMITEST】 | ![]() ![]() 【エクスプロージョン】 | ![]() ![]() 【バズーカニュートリション】 | ![]() ![]() 【Kentai】 | ![]() ![]() 【MPN】 | ![]() ![]() 【シープウィング】 | ![]() ![]() 【シープウィング】 | ![]() ![]() 【LIMITEST】 | ![]() ![]() 【LIMITEST】 | ![]() ![]() 【Kentai】 | ![]() ![]() 【Kentai】 | ![]() ![]() 【ゴールドジム】 |
味の種類 | ヨーグルト風味 | ノンフレーバー | ぶどう味 みかん味 キウイ味 チェリー味 | サワーレモン ビターチョコレート サワートロピカル | オレンジ風味 | ストロベリー風味 キウイ風味 ブラッドオレンジ風味 | ノンフレーバー | ノンフレーバー | ノンフレーバー | ノンフレーバー | グレープフルーツ風味 | グレープフルーツ風味 | クッキー&クリーム風味 カフェオレ風味 ストロベリー風味 ヨーグルト風味 チョコレート風味 他数量限定フレーバー |
1杯あたりタンパク質量 | 11.09g | 20.1g | 10.2g (キウイ味の場合) | 20.5g | 12.9g | 20.6g | 14.5g | 14.5g | 22.3g | 22.3g | 9.3g | 9.3g | 16.8g |
平均分子量 | 約400Da | 400Da以下 | 非公開 約60%が2つと3つのペプチドで構成 (ゴールドジムと同じ) | 350Da以下 | 約400Da | 不明 | 5,280Da以上 | 5,280Da以上 | 6,000以上程度 | 6,000以上程度 | 3,000~6,000Da以上の分子量分布で、概ね6,000Da以上のペプチドが多い | 3,000~6,000Da以上の分子量分布で、概ね6,000Da以上のペプチドが多い | 不明 |
価格 (公式) | 7,344円 | 5,080円 | 4,633円 | 8,445円 | 7,344円 | 7,495円 | 15,480円 | 2,980円 | 14,980円 | 2,840円 | 8,640円 | 4,536円 | 4,860円 |
価格 (Amazon) | 7,418円 | 6,080円 | ― | ― | 6,310円 | 9,288円 | 15,480円 | 2,980円 | 15,800円 | 2,940円 | なし | 在庫なし | 4,800円 |
価格 (楽天) | 7,344円 | 6,080円 | 4,999円 | ― | 5,714円 | 7,495円 | 15,480円 | 2,980円 | 15,800円 | 2,940円 | 6,645円 | なし | 5,400円 |
価格 (Yahoo!) | 7,344円 | 5,080円 | 4,999円 | ― | 5,875円 | 7,495円 | 15,480円 | 2,980円 | 15,800円 | 2,940円 | 6,048円 | なし | 5,130円 |
最安1杯あたり単価 | 220.3円 | 254.0円 | 157.5円 | 422.3円 | 280.5円 | 187.4円 | 77.4円 | 89.4円 | 124.8円 | 142.0円 | 105.8円 | 176.4円 | 133.3円 |
甘味料 | スクラロース | なし | ステビア スクラロース | 羅漢果(らかんか) | スクラロース アセスルファムK | スクラロース ステビア | なし | なし | なし | なし | スクラロース アセスルファムK | スクラロース アセスルファムK | スクラロース アセスルファムK |
国 | ニュージーランド製造(WPH) 国内製造(製品) | 原産国:ニュージーランド(WPH) 国内製造(製品) | ニュージーランド製造(WPH) 国内製造(製品) | ニュージーランド製造(WPH) 国内製造(製品) | ニュージーランド製造(WPH) 国内製造(製品) | アメリカ製造(WPH) 国内製造(製造) | 米国製造(WPH) 国内製造(製品) | 米国製造(WPH) 国内製造(製品) | 原産国:アメリカ合衆国 国内製造(製品) | 原産国:アメリカ合衆国 国内製造(製品) | 国内製造(製品) | 国内製造(製品) | 米国製造(WPI) |
その他成分・特徴 | ビタミン6種 | BCAA高配合 100gあたり22.2g (1杯あたり5.5g) | マルトデキストリン入り ロイシンが添加されている | グラスフェッド ロイシンを合計3.0g配合 13種類のマルチビタミン(1日に必要なビタミンの1/3) 甘味料は天然素材「羅漢果(らかんか)」を使用 | ジ・トリペプチドを中心に含有する低分子ホエイペプチド グルタミンペプチドも配合 ブドウ糖、マルトデキストリン配合 ビタミン11種+ミネラル(Ca・鉄)配合 | 飲みやすさ重視 | 人工甘味料、砂糖、保存料、香料、着色料不使用 | 人工甘味料、砂糖、保存料、香料、着色料不使用 | 人工甘味料、砂糖、保存料、香料、着色料不使用 | 人工甘味料、砂糖、保存料、香料、着色料不使用 | ブドウ糖、マルトデキストリン配合 ビタミン11種、ミネラル(Ca・K・鉄)配合 ビタミンB1、B6は1食あたり一日分量 | ブドウ糖、マルトデキストリン配合 ビタミン11種、ミネラル(Ca・K・鉄)配合 ビタミンB1、B6は1食あたり一日分量 | ペプチドでなくプロテイン タンパク質含有量が多いWPI(分離ホエイプロテイン)を使用 ビタミン7種 |
イチオシポイント | 低分子ペプチド+ビタミン、コスパ〇 | 低分子ペプチド+無添加 | 分子量不明だが割合がゴールドジムと同じため、低分子ペプチドの可能性あり | 平均分子量が最も低い超低分子ペプチド+筋合成に必要なビタミン配合 | 低分子ペプチド+糖質+筋合成に必要なビタミンミネラル配合 | 美味しさ 持田教利さんスポンサー契約 | 1杯あたり最も低コスト ムダなものはカット 無添加 | 超低コスト ムダなものはカット 無添加 | ムダなものはカット 低コスト 無添加 | ムダなものはカット 低コスト 無添加 | 糖質+ビタミンミネラル配合 | 糖質+ビタミンミネラル配合 | プロテイン×ペプチドで吸収効率アップ |
※執筆時点
ホエイペプチドアミノコンプレックス(ヨーグルト風味)リニューアル【ゴールドジム】


味の種類 | ヨーグルト風味 |
1杯あたりタンパク質量 | 11.09g |
平均分子量 | 約400Da |
最安1杯あたり単価 | 220.3円 |
甘味料 | スクラロース |
国 | ニュージーランド製造(WPH) 国内製造(製品) |
その他成分・特徴 | ビタミン6種 |
イチオシポイント | 低分子ペプチド+ビタミン、コスパ〇 |
- 確かに良い気がする
- とても良い
- 飲みやすくサッパリ
平均分子量約400Daという低分子ペプチドを採用していながら、1杯あたり220円というコスパの良さを実現している商品です。
ゴールドジムの「ホエイペプチドアミノコンプレックス」は、ペプチド独特の苦みを抑えたすっきりとしたヨーグルト風味で、トレーニング後でもおいしくお飲みいただけます。
引用:ホエイペプチドアミノコンプレックス(ヨーグルト風味)リニューアル – ゴールドジム公式オンラインストア|GOLD’S GYMania
低分子ペプチドの難点である苦みもヨーグルト風味で抑え、飲みやすさにも追究した一級品。
ゴールドジムという誰もが知るブランドの商品という点も安心材料の1つ。



迷ったらコレ!と言えるオススメ商品です。


ホエイペプチド For BodyBuilding 500g【LIMITEST】


味の種類 | ノンフレーバー |
1杯あたりタンパク質量 | 20.1g |
平均分子量 | 400Da以下 |
最安1杯あたり単価 | 254.0円 |
甘味料 | なし |
国 | 原産国:ニュージーランド(WPH) 国内製造(製品) |
その他成分・特徴 | BCAA高配合 100gあたり22.2g(1杯あたり5.5g) |
イチオシポイント | 低分子ペプチド+無添加 |
- 内臓に負担が少ない
- 低分子ペプチドの中でもコスパが良い
- 筋肉痛や疲労感が軽い気がする
平均分子量400Da以下の低分子ペプチド且つノンフレーバー。
ホエイペプチド以外のものが入っていない完全な無添加商品。



ホエイペプチド特有の苦みを感じるかもしれませんが、余計なものは一切摂りたくない方にオススメです。


ホエイペプチド500g【エクスプロージョン】


味の種類 | ぶどう味 みかん味 キウイ味 チェリー味 |
1杯あたりタンパク質量 | 10.2g(キウイ味の場合) |
平均分子量 | 非公開 約60%が2つと3つのペプチドで構成 (ゴールドジムと同じ) |
最安1杯あたり単価 | 157.5円 |
甘味料 | ステビア スクラロース |
国 | ニュージーランド製造(WPH) 国内製造(製品) |
その他成分・特徴 | マルトデキストリン入り ロイシンが添加されている |
イチオシポイント | 分子量不明だが割合がゴールドジムと同じため、低分子ペプチドの可能性あり |
- 溶けやすい
- 甘さ控えめで美味しい
- 香りがよく美味しい
平均分子量は公開されておらず、問い合わせをしても非公開でした。
しかし、「約60%が2つと3つのペプチドで構成」という記述があり、これは先に紹介しているゴールドジムの商品と同じ割合。
つまり非公開ではありますが、平均分子量400Da程度ではないか?と推測できます。
推測が正しければコスパ最強のホエイペプチドとなります。
しかも味が4種類と飲みやすさにも追究。



マルトデキストリンとロイシンを追加しており、効率的に筋トレできる設計になっています。
横川尚隆さんも過去にオススメとしてポストしています。
※体感は個人の感想によるものであり、効果を保証するものではありません。
WPH WHEY PEPTIDE MPS BLEND【バズーカニュートリション】


味の種類 | サワーレモン ビターチョコレート サワートロピカル |
1杯あたりタンパク質量 | 20.5g |
平均分子量 | 350Da以下 |
最安1杯あたり単価 | 422.3円 |
甘味料 | 羅漢果(らかんか) |
国 | ニュージーランド製造(WPH) 国内製造(製品) |
その他成分・特徴 | グラスフェッド ロイシンを合計3.0g配合 13種類のマルチビタミン(1日に必要なビタミンの1/3) 甘味料は天然素材「羅漢果(らかんか)」を使用 |
イチオシポイント | 平均分子量が最も低い超低分子ペプチド+筋合成に必要なビタミン配合 |
- 多量の水に溶かしても美味しい
- アンチドーピング認証「インフォームドチョイス」取得
- チャックやスプーンなど細部までも高品質
平均分子量350Da以下と最も低い数値を誇る超エリート級低分子ペプチド。
安全で高品質な原料を世界中から吟味した結果、酪農大国として知られるニュージーランドのグラスフェッド(牧草飼育)乳牛に行き着きました。 牧草を食べてのびのびと育った牛なので、ボディビルダーだけでなく、健康を意識している方や成長期のお子様など、幅広い方に安心してご使用いただけます。」
天然甘味料やグラスフェッドといった安全性にこだわり抜いた商品。
さらに筋合成に必要なマルチビタミン13種やロイシンを配合。
定期便を利用すると4回目以降からは25%OFFになります。
定期便初回8,445円税込(1杯あたり422.3円)→4回目7,452円税込(1杯あたり372.6円)
原料にまで徹底的にこだわるならコレで決まりです。
\ 購入できるのは公式サイトのみ /
ホエイペプチド プラチナ グルタミンペプチド プラス550g【Kentai】


味の種類 | オレンジ風味 |
1杯あたりタンパク質量 | 12.9g |
平均分子量 | 約400Da |
最安1杯あたり単価 | 280.5円 |
甘味料 | スクラロース アセスルファムK |
国 | ニュージーランド製造(WPH) 国内製造(製品) |
その他成分・特徴 | ジ・トリペプチドを中心に含有する低分子ホエイペプチド グルタミンペプチドも配合 ブドウ糖、マルトデキストリン配合 ビタミン11種+ミネラル(Ca・鉄)配合 |
イチオシポイント | 低分子ペプチド+糖質+筋合成に必要なビタミンミネラル配合 |
- 溶けやすい
- スッキリした味で飲みやすい
- お腹を壊しにくい
平均分子量約400Daの低分子ペプチドにグルタミンペプチドを配合。



グルタミンペプチドについて問い合わせをしてみました。
問い合わせ内容:グルタミンペプチドとは、グルタミンと何が違うのでしょうか?(例えばホエイペプチドにグルタミンサプリを入れるのとどう違うのでしょうか?)
回答:グルタミンペプチドは、グルタミンを多く含む、アミノ酸と結合したペプチドから構成されております。
遊離のグルタミンと比べて、熱や水、胃酸などの影響を受けづらく安定的であるという特徴がございます。
また、グルタミンよりも効率よく体内に補給されるという特徴もございます。
効率よく吸収されるということで、ペプチドの特徴の通り。
これ1つであらゆる成分を効率摂取できるため、面倒くさがりの人にはありがたい商品です。


ハイドロライズド・ホエイアイソレート【MPN】


味の種類 | ストロベリー風味 キウイ風味 ブラッドオレンジ風味 |
1杯あたりタンパク質量 | 20.6g |
平均分子量 | 不明 |
最安1杯あたり単価 | 187.4円 |
甘味料 | スクラロース ステビア |
国 | アメリカ製造(WPH) 国内製造(製造) |
その他成分・特徴 | 飲みやすさ重視 |
イチオシポイント | 美味しさ 持田教利さんスポンサー契約 |
- 毎日飲みたいくらい美味しい
- コスパが良い
- 胃もたれなく飲める
ボディビルダーやYouTuber、インストラクターといった肩書きを持つ持田教利さんとスポンサー契約しているブランド「MPN」。
まずは商品コンセプトを確認のためお問い合わせ。
問い合わせ内容:ハイドロライズド・ホエイアイソレート は、「ホエイペプチド入りプロテイン」ですか?それとも「ホエイペプチド」ですか?
回答:弊社「ハイドロライズド・ホエイアイソレート」は、ホエイペプチド100%でございます。



さらに平均分子量も記載がないため問い合わせしました。
弊社「ハイドロライズド・ホエイアイソレート」は、純度の高いWPIから作った分解しすぎていないペプチドを使用しております。
原料につきまして、原材料メーカーから分子量(Da)の分布データのみの情報で、分布データは大雑把な内容のため平均値や割合のデータとなっておりません。
弊社のハイドロライズド・ホエイアイソレートは、苦みを緩和するためのデキストリンなどを配合していないため、大変たんぱく質含有量が多くなっております。
またデキストリンを配合せずとも、美味しい味を実現しました。
分子の細かさにこだわらず、たんぱく質を沢山摂りたい方におすすめです。
また内容等については開発上公開いたしかねます。
高タンパク質や飲みやすさを重視する方にオススメです。


SAVE ホエイペプチド 500g・3kg【シープウィング】


味の種類 | ノンフレーバー |
1杯あたりタンパク質量 | 14.5g |
平均分子量 | 5,280Da以上 |
最安1杯あたり単価 | 77.4円 |
甘味料 | なし |
国 | 米国製造(WPH) 国内製造(製品) |
その他成分・特徴 | 人工甘味料、砂糖、保存料、香料、着色料不使用 |
イチオシポイント | 1杯あたり最も低コスト ムダなものはカット 無添加 |
- コスパが良い
- 人工甘味料不使用で素晴らしい
- 胃が重くならない気がする
とにかく安さ重視の方はまずこれを試してもいいでしょう。
500gと3kgがありますが、3kgのほうがコスパは良くなります。
平均分子量を問い合わせたところ、以下のデータを送っていただきました。
Molecular Weight (Da)
>19000 8%
7000-19000 48%
1000-7000 40%
<1000 4%
これを下限値で計算してみたら、5,280Da。逆に上限値(最大値を20000Daと設定)にしてみたら、13,560Daとなりました。
つまり低く見積もっても5,280Da以上の分子量となり、ホエイペプチドとしては細かい部類には入らないと言えます。
とはいえホエイプロテインの上位互換という関係は変わりません。



コスト優先でまず試してみたい!という方はこちらがオススメです。


ホエイペプチド 500g・3kg【LIMITEST】


味の種類 | ノンフレーバー |
1杯あたりタンパク質量 | 22.3g |
平均分子量 | 6,000Da以上程度 |
最安1杯あたり単価 | 124.8円 |
甘味料 | なし |
国 | 原産国:アメリカ合衆国 国内製造(製品) |
その他成分・特徴 | 人工甘味料、砂糖、保存料、香料、着色料不使用 |
イチオシポイント | ムダなものはカット 低コスト 無添加 |
- 溶けやすく使い勝手が良い
- 苦味はなく無味無臭
- コスパが良い
- 無添加だから安心



平均分子量が不明のためメールで問い合わせをしました。
「検査方法により異なりますが6,000Da以上程度」とのことでした。
添加物がなく、ノンフレーバーでありながら飲みやすい設計になっており、まず試してみたいという方はこちら。
頻繁に割引されるためタイミングを見計らって購入すると良いでしょう。


パワーリカバリーホエイペプチド 900g・2kg【Kentai】


味の種類 | グレープフルーツ風味 |
1杯あたりタンパク質量 | 9.3g |
平均分子量 | 3,000~6,000Da以上の分子量分布で、概ね6,000Da以上のペプチドが多い |
最安1杯あたり単価 | 105.8円 |
甘味料 | スクラロース アセスルファムK |
国 | 国内製造(製品) |
その他成分・特徴 | ブドウ糖、マルトデキストリン配合 ビタミン11種、ミネラル(Ca・K・鉄)配合 ビタミンB1、B6は1食あたり一日分量 |
イチオシポイント | 糖質+ビタミンミネラル配合 |
- 爽やかな酸味で美味しい
- コスパが良い
- 溶けやすい
同ブランド製品「ホエイペプチド プラチナ グルタミンペプチド プラス550g」とどのように違うのか問い合わせしました。
パワーリカバリーホエイペプチドは回復を目的とした商品であるため、エネルギー源となる炭水化物(マルトデキストリン、ブドウ糖)が多く含まれております。
回復を目的とした商品とのご回答でした。目的によって使い分けると良さそうです。
さらに平均分子量についても問い合わせしました。
「3,000~6,000Da以上の分子量分布で、概ね6,000Da以上のペプチドが多い」つまり平均6,000Da以上程度と言えるでしょう。
デキストリンが入っているためトレーニング中のエネルギー源として飲むと効果的です。
それでいてコスパは〇。



900gと2kgがあり、大容量2kgのほうがコスパが良いのでオススメです。


おまけ|ホエイプロテイン【ゴールドジム】


味の種類 | クッキー&クリーム風味 カフェオレ風味 ストロベリー風味 ヨーグルト風味 チョコレート風味 他数量限定フレーバー |
1杯あたりタンパク質量 | 16.8g |
平均分子量 | 不明 |
最安1杯あたり単価 | 133.3円 |
甘味料 | スクラロース アセスルファムK |
国 | 米国製造(WPI) |
その他成分・特徴 | ペプチドでなくプロテイン タンパク質含有量が多いWPI(分離ホエイプロテイン)を使用 ビタミン7種 |
イチオシポイント | プロテイン×ペプチドで吸収効率アップ |
- 美味しさがずば抜けている
- お腹の調子が悪くならない
- 溶けやすい
こちらの商品はホエイプロテインにホエイペプチドが配合されているタイプのため、この記事としてはおまけとしてご紹介させていただきます。
メインはホエイプロテイン(WPI)で、そこにホエイペプチドを加えたことで「純度の高いプロテイン」であり「吸収の速さ」に特化したプロテイン。
プロテインとペプチドの吸収時間の差を利用してムダなく効率的に吸収できる設計。
「プロテイン」としては高価なほうですが、「ホエイペプチド」としてみたら比較的安いです。
「とにかく美味しい」という点でかなりの高評価を得ているプロテイン。



ゴールドジム内のバーで飲んでいるような気分に浸れるかもしれません。


効率的なカラダ作りにホエイペプチドを取り入れよう


ホエイペプチドの解説とおすすめ13選をご紹介しました。
改めて気になる部分があればこちらから再度お読み下さい。
「ホエイペプチド飲んでみたい!」「ホエイペプチド最強じゃね!?」と思った方、ちょっと待って下さい。
まず普段の食事の栄養は十分に足りているでしょうか。基本的な食事があり、サプリはあくまでも「補助」です。
食事を疎かにしてサプリを充実させるのでは効果が半減してしまいます。
食事を十分に摂った上でサプリを取り入れる。これこそが本来の使い方ではないでしょうか。
それをしっかりと理解した上で取り入れるのであれば効果が期待できるでしょう。



ぜひホエイペプチドの魅力を理解した上で、今後のカラダ作りにお役立て下さい。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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