今回、アルファピーク様からリストラップをご提供いただきました。
ベンチプレスやマシンだけでなく腕立て伏せでも使えます!
みなさまにもぜひ共有させていただきたく、ご紹介の案件を受けさせていただきました。
柔らかくて巻きやすいのにしっかりとしたサポート力を実現しています。
実際に使用してのレビュー記事です。ぜひ最後までご覧ください。
おすすめのリストラップ8選や、巻き方などの解説はこちらの記事で紹介しています。
- 筋トレ歴9年の会社員
- BIG3…220kg→497.5kg
- 21箇所のジム利用経験あり
アルファピークのリストラップを実際に使用してみた
実際に巻いてみてベンチプレスとプッシュアップ(腕立て伏せ)にチャレンジ!
初心者の妻にも使ってもらいました。
巻きやすさ・サポート力を細かくお伝えしていきます。
巻きやすい柔らかさ
左右の区別がしやすいよう、「L」と「R」のマークが入っています。
サムリングというゴムバンドを親指に掛けて巻いていきます。
このサムリングのねじれが気になりましたが、あえてそういう造りのようです。使用に際してはまったく気になりません。
ぐるぐると巻いていきますが、伸縮性がほどよく、巻きやすい柔らかさです。
柔らかいと締め付け具合の調節がしやすくなり、リストラップ初心者に適しています。
初心者向けだが「ズシッ」とするサポート力
しっかり巻いたので、実際に使用してみます。この時点でサポートされてる感があります。
赤×黒のカッコイイデザイン!巻くだけで気分も上がりますね!
では、ベンチプレス編から見てみましょう。
ベンチプレス編
リストラップ未経験の妻から使用しました。
痛いけど安定感はある気がする!
どうやら締め付け具合がうまくハマらないようですが、安定感は感じたようです。
妻は結構痛がりです。
私も使用してみます。
んー、あまりわからないというのが正直な感想です。
というのも、世界的に使用されている本格ブランド「SBD」のリストラップしか使用経験がないため、どうしても差が出てしまいます…。
しかも使用重量もかつてより落ちてしまったため、手首への負担はほとんど感じていない現状。
手首に違和感が出たら効果を実感できそうです。
プッシュアップ(腕立て伏せ)編
続いて、妻のみプッシュアップ(腕立て伏せ)でも使用してみました。
妻は最近初めて腕立て伏せが1回できるようになったばかりです。
…なんと3回もできてしまいました!
手首がしっかりとした柱になってズシッとした!
今度は明確に効果を感じ、自己ベストまで更新!
ベンチプレスで感じた締め付けによる痛みも、プッシュアップでは感じなかったとのこと。痛みに関しては巻き方で改善できるでしょう。
初心者や手首が痛くなってきた人にオススメのアイテムです。
アルファピークリストラップのスペック
カラー | ブラック&レッド |
長さ | 55cm |
幅 | 8cm |
サムループ ※親指を通す輪っか | あり |
素材 | スパンデックス、ナイロン |
価格 | 1,000円程度 |
この価格帯で長さも十分にあり、伸縮性のある素材で巻きやすいです。
初めてのリストラップとしてオススメできるスペック。
上級者でもリストラップにガッツリ頼りたくないという人にオススメできます。
アルファピークリストラップのおすすめポイント
実際に使ってみて感じたおすすめポイントをお伝えします。
- 柔らかい素材で痛くない
- 長さ55cmで手首を約2周できる
- 低価格だが十分なスペック
- 持ち運びがしやすいコンパクトサイズ
柔らかい素材で痛くない
生地が柔らかいため巻きやすく、痛くなりにくいです。
締め付けによる痛みを伴うこともありますが、巻き具合を加減することで緩和できます。
さらに何度も使用することで慣れ、痛みはだんだん減っていきます。
長さ55cmで手首を約2周できる
リストラップは短いものだと30cm、長いものだと1mほど。
長くなるにつれ、サポート力が上がる反面、巻くのが面倒になっていくものです。
55cmのリストラップは、良いとこ取りをしたちょうど良い長さと言えます。
低価格だが十分なスペック
1,000円程度で購入できるため、入門用として気軽に試すことができます。
また消耗品という要素も大きいため、買い替えがしやすいこともおすすめポイント。
安いからといって低品質というわけでもなく、こだわりを感じられるリストラップです。
持ち運びしやすいコンパクトサイズ
持ち運びの際はクルクルと巻いておくのが一般的です。
そうすると直径約5cm×幅8cmという超コンパクトサイズに。
何かと荷物が増えてしまうものですが、このサイズであれば難なくバッグに収納できます。
アルファピークリストラップの難点
次に、実際に使ってみて感じた難点をお伝えします。
- マジックテープの範囲が短い
- 巻き方が外巻きに指定されている
マジックテープの範囲が短い
マジックテープの下地部分は、長さ10.3cm×幅5cmでした。
それに対して上側は、長さ8cm×幅5cmと、かなり短く感じました。
マジックテープは消耗する大きなポイントとなり得るため、もう少し長さがあると安心できます。
巻き方が外巻きに指定されている
「L」と「R」で左右の区別がしやすいのですが、この場合「外巻き」になります。
リストラップは「外巻き」だけでなく「内巻き」に巻く場合もあります。
ほとんどの人は「外巻き」でも「内巻き」でも変化を感じないと思いますが、微妙な感覚を求める上級者にとっては使いづらいかもしれません。
小さな工夫としてあえて付けているため、初心者にはありがたい部分となるでしょう。
直接聞いてみた!アルファピークリストラップのこだわりポイント
- こだわった点、他社メーカーにここだけは負けないという点を教えてください。
-
・「コスパの良さ」を目指しています。現在1,000円以下で提供させて頂いており、入門用に買って損はないモデルだと自負しております。
正直なところプロ用ですともっと硬い素材でしっかり作ったほうが良いのですが、ある程度消耗品な側面もあり、ベンチプレス100kg以下くらいのトレーニングを始めた方向けにコスパの良さを重視しています。
・悩む必要がないスタンダードなサイズを提供。8cm×55cmは手首を約2周りでき、サポートはありながら気軽に使えるサイズを目指しました。
・左右が分かるようにR,Lのタグを付けています。小さな工夫ですが使いやすさを考えて工夫しています。
- 他社製品に似ている印象を受けましたが、明確な違いはございますか?使用感で違いがわかるでしょうか?
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他社製品とは違う生産工場で生産しており、ロゴの張り替えなどではありません。
ただリストラップは機能にそこまで明確な違いが主張しづらく、、、使用感以外に違いは以下があるかと思います。
・左右のタグによる使いやすさの向上
・丁寧な縫製。マジックテープ部分をX字で補強
・素材の違い(スパンデックス30%)による柔軟性向上。
コスパやサイズ、使いやすさといった点にこだわり抜いて生まれたリストラップですね!
【まとめ】アルファピークのリストラップは初心者やちょっとしたサポートが欲しい人向け
アルファピークのリストラップを使用してみて強く感じたことは、コスパが良く初心者向けであることです。
初心者向けとはいえ、上級者でも「リストラップにガッツリ頼りたくない人」にも適したサポートが期待できます。
手首の安定感が増すため、ベンチプレスやプッシュアップ(腕立て伏せ)などの「押す種目」でお役立てください。
人によってはリストラップの使用が、停滞期の突破にもつながります。
「手首が安定しない」「手首が痛む」など違和感を感じたら、リストラップを使用するサインかもしれません。
他にもおすすめのリストラップ8選や、巻き方などの解説はこちらの記事でご紹介しています。
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